Painters, and the light from the Mediterranean!
散歩の後、シャワーを浴び、一息ついた後、友人と大阪市立美術館へ!
同美術館は、先月よりデトロイト美術館展なるものを開いている。デトロイトは、GMの経営危機より、街全体が荒廃したと聞いたが立ち直ったのだろうか?
それはさておき、大阪市立美術館と私の住むマンションは、以外と近距離だった。チケットは友人がすでに購入してくれていた。大阪市立美術館は、今年80周年だそうだ。
美術館に行く途中、外国人に道を尋ねられた。花のがくと君は、少し日本人離れした顔立ちをしているので、外国人に安定感を与えるようだ!
欧米人に何か行為を尋ねる時、How do I ---(How do we---)を使うと良い。訳すとーーするにはどうしたらいいですか?となる。
すなわち、How do we get to the post office? (郵便局へはどうやって行けばよいですか?)
また、 How do I use this machine? (この機械はどうやって使えばよいですか?)となり、
英会話の必須慣用句の一つだ! 英会話講座はもういいだろう!
さて、今回は友人の勧めであり、私は事前のリサーチをしていなかった。ホールには「大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」というタイトル、表示があった。
様々な名画があった。まずまずという感じ!
ところで、スペインは優秀な画家を多く輩出している。ピカソ、ゴヤ、ダリ、ゲルニカ等数知れない。何故だろう?
1つの意見として、スペイン人は勝手気ままだから!という意見がある。間違いではないが、やや短絡過ぎはしまいか? 優秀な画家が多いと言えば、フランスだってそうだ。モネ、セザンヌ、ルノワール等々、彼らは全て勝手きままだろうか? 芸術家は自由な空間が必要だが、全員が勝手気ままという訳ではないだろう!他に理由があるはず!
2つあると思う。1つはトラディショナル、つまりは伝統という部分、当時はマスコミニケーションの発達は現代とは違っていたであろうから、画家達の模写、コピーが出回る範囲は限られていたはず、つまりは先人からの伝達という点において、範囲が限られていたという点があったと思う。
2点の目は、スペイン、南欧、地中海沿岸は、中欧の森の文化とは離れ、空気が変わり、鮮やかな光が織りなすので、画家にとっては最適の地となるのであろう!
地中海からの光という表現が最適ではないだろうか?
花のがくと
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