What we Japanese should do for future !
冒頭において唐突だけれど、我々日本民族は優秀な民族だろうか?
戦後の廃墟の中から、世界最強の超大国になったのだから、優秀な民族だとする人もいるけ
れど、前段として、圧倒的な敗戦と亡国があるのだから、プラスマイナス0という人もいる
し、その前は松岡洋右外相が42対1対1の否決に見舞わされている
その前は牧野伸顕氏が11対5で過半数を獲得している。
そして日本国憲法は日本人の感性によって作成されているのだから、
総じて優れている部分が多くあるとするべきだろう。
だが、完全ではない。その事は読者諸氏も理解されるはずだ。
余談だけれど、優秀な人間の厚みという点において、我々日本人は欧米の人達を見習うべき
ですよ。肉食だがらですかね?近代化が早かったからですかね? 国際社会で揉まれてるか
らですかね?様々に原因が求められると思う。
究において、我々日本人が優れた民族であるかどうかは、後世の社会学、民俗学、経済学、
政治学者の人達が正確な結論を出してくれるだろう。
さて、我が国日本が国際社会で常任理事国になるために、日本の近現代史の総括を行ってい
る。その作業は概ね完成したと思う。
それではどうすれば常任理事国に返り咲けるか?という点だ。
良い事例がある。2002年スイスが正式に国際連合の加盟国に参加した。
それまでスイスは国際連合のオブザーバーだった。
2002年スイスが国際連合に加盟した時、国際連合の人達は皆、感極まっていた。
何故だろう?実はここに国際連合の弱点及び欠点があるのだ。
他の人の欠点や弱点を指摘し間隙を付くのは、真に不健全だけれど、
日本が常任理事国に返り咲きを果たすためだし、同時に国際連合の欠点を指摘するのは国連
のためにも良い事だ。あえて記事にしよう。
話を戻す中で、2002年にスイスが正式に加盟した時、何故、国連の人達は感極まってい
たのだろう?国際連合は確かにLeague of Nations ,国際連盟の規約、パリ不戦条約等の国際法
を引き継いだけれど、その発生経緯は、United Nations つまり連合国、軍事同盟なのだ。
軍事同盟はどうしても軍事同盟の色彩がでるので、ここに国際連合の限界があるのだ。
指摘した事実は、私が記事にしなくても、国際連合の事務局の人達が実感している事だろ
う。ゆえに永世中立国のスイスの正式参加を粘り強く求めたのである。
永世中立国のスイスは軍事同盟には属さない!これが基本だ。
しかし20020年にスイスは国連に加盟した。従って国際連合は現在軍事同盟ではない。
スイスに関する国際連合の人達の執念を見る時、イエズス会の執念に似たものを感じる。
それはさておき、友人の中には、スイスの正式参加により、日本は時機を逸しいたという人
もいた。私は全く逆だと思う。スイスの正式参加により、国際連合は大きく潮目が変わった
のである。実質にはUnited Nations ではなくなったのであるから、日本にチャンスが来たので
ある。国際連合が軍事同盟から平和機関に変わったのなら、平和憲法擁する日本の本格的な
進出が可能という事だ。平たく言えば。
スイスに先を越されたというのは違うだろう!スイスが常任理事国になった訳ではないから
だ。総括するにおいて国際連合の負い目は軍事同盟から発生しているという事なのだ。
そしてそれがスイスの正式によって大きく変わったのなら。絶好のチャンスだと思う。
読者諸氏の中には、何も常任理事国に拘らなくてもーー、という意見もあるようだ。
1理あると思う。表現を国際社会の主流としても良いだろう。
しかし日本社会にはフラストレーションが発生している。
様々な要因が挙げられる中で、国内的には自衛隊の明記がない事であり、
国際的には日本が常任理事国の地位にいない事だと思う。
常任理事国の件ついては、日本に責任があると思う。
先の大戦以前、我が国は常任理事国の地位にあったにもかかわらず、
自らその役割を放棄しているからだ。
神様はフラストレーションとして罰を与える事は必定だ。
我が日本はきっちりと常任理事国の地位に返り咲き、その役割を全うしよう。
その際、日本国憲法を改正するのではなく、日本国憲法の精神を大きく展開する中で、
その役割を果たすべきだ。戦前の償いとして、また永世中立国のスイスが正式メンバ―なっ
たからだ。この点において読者諸氏にも同意して欲しい、共感して欲しい、
想いを強くしてほしい。
そもそもにおいて、日本国憲法が国際法に合致せず、同時に世界の国々の憲法に比し、
劣化した部分があるのなら、それは日本国憲法を改正して、国際社会の主流に返り咲きを果
たすべきだろう。しかし現実は真逆なのだ。日本国憲法は国際法に合致し、なおかつ世界最
高に優れているのであるから、日本国憲法の精神を共有し、拡大する事を以て、国際社会の
中で日本健全性を発揮する中で、国際社会の主流に返り咲きを果たす事こそ肝要だと思う
その事実がなされた時、またその努力と成果が大きく確認された時、
後世の人達は、我々日本民族を世界最高に優れた民族だと称するに至るだろう。
この記事をもって日本近現代史の総括としたい。
花のがくと
、
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