Urban Development Umeda in Osaka 2 !
自己の表現において云々する事は僭越だけれど、
都市開発に限りはない、という表現イケてますよね。
現実はその通りですからね。
さて大阪梅田の都市開発が賛否がある事に原因を求めるなら、
究極において日本の近代化が遅れたからだと思う。
鎖国は長すぎましたね。
さて、問題はこれからどうしていくかですよ。
日本において都市開発の主力を担うのは電鉄会社だ。
大阪の場合は阪神、阪急、近鉄、南海、
そして彼らを統括するのが国土交通省という事になるだろう。
正直、大丈夫ですか?という感じがしない訳でも。
結論から先に述べるのなら、電鉄会社の人は都市開発に向いていない。
電鉄会社の人は意外と高学歴で安定した人、堅い人が多い。
お洒落なファッションや斬新なアイデアとスタイルは縁遠い人達だ。
斬新かつ大胆な都市開発より、列車が時間通り到着する事を優先するのだ。
この1事をもって電鉄会社の人達が都市開発に向いていない事は明らかだ。
しかしながら指摘できる事実として、阪神グループの草創期の人達は違いますね。
読売グループの呼応に即座に応じて、大阪タイガースを結成した。
ジャイアンツのスタルヒン投手に対抗して、
契約金という概念が希薄だった当時、ハワイから日系二世の若林投手を獲得した。
そして関西で初めて電車を地下に移したのは阪神だった。
まさにフロンティ精神の塊ですね。
ただ阪神電鉄も今ではすっかり成熟した電鉄会社になってしまった。
都市開発は苦手ではないだろうけれど、ファッション及び斬新さだ。
それなら都市開発の主要な資金は電鉄会社に担ってもらいながら、
その中身は、森ビルの人や都市工学の人、デザイナー、建築家、スタイリストの人達に担て
もらえばいい。都市開発は慎重かつ斬新にお洒落に行おう。
花のがくと
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