Raw egg !
今年もパシフィックリーグの順位予想ではソフトバンクホークスが断トツですね!
すっかりパリーグの常勝球団ですね!
しかしソフトバンクは当初弱かったですよ。
正確には福岡ダイエーホークスと名乗っていた。
笑えるほど弱かったですね。王貞治氏が監督だった。
あまりにも不甲斐ない試合が続いていたので、大阪の日生球場での試合の後だったと思う。
帰路に着くためバスに乗り込もうとするホークスの面々に激怒したファンが生卵を投げつけた。
1つや2つでなかったと思う。バスのワイパーが生卵により作動した。
もちろん生卵は、当時監督であった王貞治氏にも命中した。
私は大阪の人間なので、阪神タイガースのファンであるから、
王貞治氏には偉大な記録保持者として敬意は持ちつつも、正直馴染みは薄い。
ゆえに、「この人、ここまでされて、よう監督やってはんなー」という想い持った。
王貞治氏はこの時、悔しかったら、頑張って拍手させればよい!と実感したそうだ。
ここで思う事がある、超大型の人物と天然とは紙一重ではないか?
そんな事はどうでもいい!
王貞治氏は長期間かけてソフトバンクホークスを最強軍団に変えた。
見事ですね!
王貞治氏はソフトバンクやホークスあるいは九州とは全く無関係な人物ゆえ、
王貞治氏とソフトバンクホークスという関係論が発生する。
この点から、常勝チーム、あるいはそれらが持っている洗練さと強靭さは、
1日2日あるいは1年や2年で成されるものではなく、明確で健全なビジョンの長期的継続性の中にあるのだろう。
花のがくと
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