Why does the Chines economy collapse?

総量規制を初めとする諸政策の実施により、バブル崩壊に実害が顕著になりつつある頃、


その兆候を最初に気づいたのは当時の宮沢喜一首相だった。


宮沢は国に資金すなわち公的資金の投入の実施により早期に問題の解決を側近や財務当局に


主張したが、折しも当時、政局において政治改革及び選挙制度法案が重大な局面に達してお


り、宮沢の主張は通らなかった。


宮沢は著書においてとても悔やんでいる。


ところで私は東アジアの事柄については全く関心がない。正確な表現において述べるなら、


吐き気がし、全く受け付けない。


しかしながら中国の専門家及び中国とEU、アメリカとの関係とその諸問題について無関心と


いう訳にはいかない。


その観点から中国ウォチャーとも意見を交換する機会も発生する。


中国ウォチャーの多くは数年以内に中国経済は破綻するとか、メルトダウンしていく、とい


う類の話が多いが、現実にはそうはなっていない。


日本に来る中国人は皆バイタリティーがある。とても崩壊前夜の人達には見えない。


確かに中国経済及びその経済システムは日本や西欧諸国と比し、大きく異質な面があろう。


単刀直入に言って、中国経済は崩壊しそうで崩壊しない。


何故だろう?


私は思う事がある。中国共産党の1党独裁のプラスの側面が作用しているとしか思えない。


すなわち、日本においてバブル崩壊の兆候を当時の宮沢首相は分析できたが、民主主義の煩


雑な手続きにより、迅速な対応が不可能であったが、


中国では株価が下がりそうだ、という局面になれば、その日の内に対応ができる。


同様に地下の下落に関して支払いの部分においても、中国共産党は変幻自在だ。


中国経済が倒れそうで倒れないという一種の不可思議な様相を呈しているのは、


一言で言って、共産党1党独裁の変幻自在な要素がプラスに働いているからだ。


そう分析するしかないだろう。


しかしどこまで続くか?とい不安要素も介在するのも事実だ。


すなわち自由経済の発展根本は健全な民主主義であるという事は普遍だからだ。


率直に言って、中国が現在行っている事は、人類史において前代未聞だ。


前代未聞なのだから、成功するかもしれないし、失敗するかもしれない。


繰り返すが前代未聞だからだ。


花のがくと



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