Constitution amendments are still dangerous!
度々指摘している通り、ポツダム宣言の履行通りにおいて、
我々日本人の感性において作成されている。
鈴木安蔵氏とそのスタッフ達だ。
世界で最高に先進的で優れていると思う。
国際法にも合致している。
鈴木安蔵氏とそのスタッフ達は全て英語が堪能だ。
従って元来英文だった、という指摘は無意味だと思う。
ここで、日本国憲法成立時の背景を確認したい。
1946年1月1日、当時の昭和天皇は実質において、
明治憲法を放棄した。
それなら新しい憲法を作成しなければならない。
ポツダム宣言の履行に沿って、当時の日本政府が、
憲法改正に着手した。松本譲治という人物が責任者だった訳だが、
当時の日本政府の憲法改正案は、殆ど明治憲法と変わらなかった。
私はこの松本という人物、国際連盟を脱退した松岡洋右の次にイカれていると思う。
いずれにせよ当時の米国及びGHQはズッコケた事だろう!
米国内に当時の関係者の中で、「日本はあの憲法まだ使っているのか?」
という論評があると聞く。完全な通訳のミスだと思う。
あの憲法とは、明治憲法ないし松本草案の事だと推測できる。
当時の米国及びGHQの焦りは頂点に達していただろう。
ポツダム宣言の履行の忠実な履行において、松本草案が閣議決定
されたなら、日本の民主化はアウトだ!
松本草案の閣議決定を阻止するため、やむを得ず、
マッカーサー元帥はやむなく強権を発したのだ。
いわゆるマッカーサー3原則だ。
これは厳密に言うと、ポツダム宣言違反だけれど、
当時の日本政府が訳の分からない事をするので、
仕方なく、やむを得ず!という感じだ。
しかし米国は米国で日本の憲法を作成しようとはしなかったし、
作成しなかった。ポツダム宣言の大原則があるからだ。
そこでクローズアップされたのが、鈴木安蔵氏とそのスタッフ達
が作成した日本国憲法原文だ。
1週間、あるいは9日間云々というのは、
当時の日米両政府が鈴木安蔵氏とそのスタッフ達の憲法草案を
チェックした日数だ。
その中で多少米国側の要求もあっただろう。
しかしそれはベアテシロタ女史の女性の権利向上位で、
微々たるものだ。
重ねて指摘できる中で、我が日本国憲法は大変優れている。
日本国憲法がアンバランスに見えるのは、国際法の実現力が未完成
だからである。
日本国憲法は改正する必要はない!
厄介な事に自由民主党の党是の中に、「憲法改正」という項目がある。
周知のごとく、憲法改正は国民投票に掛けられる。
否決になれば大問題だ!自民党の結党以来の党是が否決されたのだから、
自民党は四部五裂するだろう。また仮に可決になっても、
各国の交戦権は国際連合によって、制限ないし消滅されているのだから、
今更、交戦権復活!なんてやったら、世界中に恥を晒すだけだ!
やはり日本国憲法改正は危険だ!
世界で最も優れた憲法を頂く我々日本人のするべき事は、
憲法改正ではなく、国際法の実現力の完成ではあるまいか。
花のがくと
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