The change period !
アメリカ国内において、共産主義の存在は認めるが、
その活動は禁止しているというのが定説だ。
しかし近現代史において、アメリカ国内で共産主義者がアメリカ国内の中枢にて、
跋扈していた時期がある。
日米開戦の前夜、国務省の次官補がコミンテルンのスパイであり、
日米を開戦に至らしめ、旧ソ連を存亡の危機から脱出させた経緯がある。
日本の外務省はやっぱりお粗末だ。日本がドイツと同盟を結んだのbなら、
旧ソ連は挟み打ちを回避するため、アメリカに謀略を仕掛けるのは自明の理だ。
さて、冒頭記したが、アメリカは共産主義の存在は認めるがーーー、
という部分が定着したのは、1960年代から1970年代にかけて、レッドパージ、
すなわち赤狩りという政治的行為が行われた頃だろう。
赤狩りという行為が行われた事実があるなら、繰り返しになるが、
アメリカ国内で共産主義者が跋扈していた、という事実が明らかな証拠だ。
中国大陸にオリジナリティーを持つ華僑や客家が、
どの様な政治思想を持っているかについては不明であるが、中国共産党と全くもって、
無関係もしくは連携作業をしていない、という事は考えられない。
その中で、彼らが、中国共産党の意向のもと、アメリカ政治に深く関与しようとしている
事実があるのなら、健全なアメリカ人は看過できないであろう。
先般、ハドソン研究所において行われた、ペンス副大統領の演説には
その点と重なり合う点がある。
具体的に述べるのなら、民主主義の根幹は選挙であり、それには幾分かの資金が必要だ。
その部分において、華僑や客家の資金が投入され、アメリカ政治が侵食されているなら、
言語同断であり、健全なアメリカ人にとってはたまらないだろう。
ペンス副大統領のスピーチ内容の全文を、私は読了した訳ではないが、
その要旨は把握した。どれもこれも最もだと思う。
もちろん一方の言い分だけを聞いて、全体像を述べる事は不健全だ。
中国共産党の言い分にも耳を貸そう。中国側に反論があるなら、
中国側も精華大学、あるいはその研究機関で反論を行うべきだ。
いずれにしても、アメリカは、白人、アングロサクソン、プロテスタント、
いわゆるWASP、という伝統的な価値観が揺らいでおり、それに代わる価値観を
模索している最中であり、大きな過渡期にあるのだろう。
その大きな渦の中で、アメリカ大陸に巣食う、劣悪な中国マネーを排除しているのだ。
しかし健全なアメリカ大陸の再構築を掲げるのなら、中国マネーだけでなく、
もう1,2段階の大きな変革が必要だ。
好むと好まざるにおいて、アメリカは世界最大の超大国ゆえ、
最良の完結を切望したい。
花のがくと
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