Characteristics of JapanーKorea Treaty !

本日、韓国の最高裁の判決で日本の企業の当時の韓国人労働者の問題で、


判決を出した。何やら徴用工、とかいう問題。


韓国の司法の問題だから重要だろう。


当時の労働者の人権が損なわれていたり、給料が安かったのなら、


きっちっとした対応をするべきだろう。


しかし日本のマスメディアは冷ややかだ。


ところで、日本と韓国の間には、日韓条約、あるいは日韓基本条約というものがある。


この条約はある意味特殊だ。


日本と韓国との間における近現代史における過去の清算としての色彩が強いからだ。


朝鮮半島は好むと好まざるに、現実として日本の領土だった。


日本は必死になって投資を行った。道路、鉄道、学校、大阪や名古屋よりも多くの


投資を行った。


過去の清算というのなら、その投資した分を返却してくれ!と言いたくなる。


一方韓国側は、それらは全て、植民地政策を円滑にさせるものだ!と言いたくなる。


日韓条約の締結交渉は約10年かかった。10年間ぶっとうしで続けたのではなく、


中断しては再開しての繰り返し。


結局辿り着いた結論は、日韓両政府は、お互いに請求権を放棄する、という形。


すなわち、日韓条約の特徴は、両政府の請求権を放棄する、という点にあるのだ。


そしてそれは国家ないし韓国の国民個人にも適用されることになった。


その代わりに、日本は韓国に独立国として、有償、無償の経済援助を行う事になった。


私の聞くところ、個人補償を日本政府が打診したが、韓国側が拒否したと聞いた。


いずれにしても、日韓条約の特徴は、お互いに請求権を放棄する、という点だ。


今回韓国の最高裁の判決が出たとしても、日韓条約があるのだから、


こちらが優先されるべきだろう。


さて最大の問題となるのが、慰安婦の問題だ。


当時、慰安婦に強制的にされた人がいるのだろうか?日本と韓国の立場は異なっている。


朝鮮半島は当時、日本の支配下にあり、細かい市町村まで区画されていただろう。


その市町村の役場の責任者は日本人であった場合もあるし、


韓国人であった場合もあるだろう。


その類の人達から、うちの市や村で、強制的にーーー、という話は全く聞かない。


この点からすれば、やはり慰安婦は公募であったのではないか?という考え方が妥当だ。


もちろん戦時下という異常事態で、女性が被害を受けた、


というケースはあるかもしれない。


ただ強制的にーーーというのは、


私自身の考え方としては、慰安婦及び慰安所というものがあった時点で、アウトだ!


清く、正しく、美しくから逸脱どころではないだろう!


こう言うと、慰安婦は公募であって、多額の給料をもらていた、という輩が出てくる。


真相は私にも分からない。当時の首謀者が証拠を破却し、


口裏を合わせているのかもしてない。だったら、言語同断だ!


きちっと償いをしよう。


しかし日韓条約を締結する時、先にも記したが、10年費やす中で、


慰安婦の問題は全くでなかった。また当時の韓国の町役場や戸籍担当の人からは、


まったく慰安婦の強制ーーという話は全くない。


韓国側のでっち上げだったら、これも言語道断!


再度述べるが、日韓条約の特徴は、お互いに請求権を放棄する!という点にあるのだから、


徴用工または慰安婦の問題は、過去の清算としてその中に適用される問題だ。


日本は韓国に多額の資金援助を行った。過去の清算のために。


しかし何でもかんでも、日韓条約でーーー、というのは冷たすぎる。


政府間同士が不可能なら、お互いの赤十字を通じて、心のこもったやり取りを行うべきだ。


現に、橋本龍太郎政権の頃、慰安婦と言われている人たちに、


義援金と温かい手紙を添えて、1人1人謝罪した、という事実がある、と聞いた。


再度述べるが、私は、慰安婦ないし慰安所があったというだけで、即アウトだ!


慰安婦は日本だけでなく、他の国の軍隊にもあったと聞く。


それなら、慰安婦の問題は、戦時下における女性の尊厳として、


世界中で考えるべき問題ではないか。



花のがくと










花のがくと

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