To overcome Meiji Restoration !
度々ブログで記している通り、自由民主党の各派閥の源流は、
薩長土肥にその源流が認められれる。
昨今、岸田総理の発言、すなわち自らの出身母体である宏池会を
解散させるという流れで、自由民主党の各派閥が解消されるのなら、
それは日本が現状において、明治維新を克服できずにいる事、
ないし明治維新進行中である現況を一変させるものだ。
しかし率直に思う事がある。やはり半信半疑だ。
喉もとを過ぎればーー、という事になりはしないか?
300人近い議員集団で、全員が無派閥という訳にもいくまい。
また、過去の歴史を遡っていく中で、
自由民主党の各派閥が人材の育成の場になっており、
各派閥が党を引っ張ってきたという歴史がある。
この点は率直に評価してあげよう。
しかし時代は変化し続ける中で、派閥自体も変化を余儀なくされる。
当然の事だと思う。少し話がそれてしまった感がある。
明治維新の克服だ!
自由民主党の各派閥が解消され、政治資金の表裏が無くなり、
1円からでも透明化されれば、それは大変良い事だ。
薩長土肥に源流をおく自由民主党の各派閥が政権を争いやポスト
を獲得する時、裏金が動くのだろう。
この際、そんな政治は止めにしよう!核心まさにはここだ!
次に明治維新を克服するにあたって、
取り上げられるのは、靖国神社だ!
靖国神社は明治維新、正確には戊辰戦争で亡くなった人々を
慰霊するために作られた神社だ。
いずれにしても明治維新期に建てられた神社だ。
私は率直に靖国神社へのこだわりを捨てるべきだと思う。
靖国に祀られている人々は神様だ、という。
偏狭であり、西洋の感覚では受け入れられない。
神様とは圧倒的に普遍であるべきだ。
何も靖国神社を取り壊せと言っているのでない。
やはり信教の自由があるからだ。1つの宗教法人に留めれば良い。
しかし毎年、8月15日に多くの日本人や政府要人が集結する姿は、
我々日本人が明治維新を克服出来ていない証左ではないか。
薩長土肥を源流とする自由民主党の各派閥の問題が解消され、
多くの日本人が靖国神社への拘りを捨て去る時、
我々日本人が明治維新を克服できた時だと思う。
花のがくと
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