After all I think that is a genetic problem !
イギリス国教会はカトリックではなくプロテスタントとされているけれど、
他のヨーロッパ諸国で発生したプロテスタントとは少し違いますね。
どこが違うかと言えば、他のヨーロッパ諸国で発生したプロテスタントは、
率直にキリスト教の教義の解釈についての分離、対立だ。
しかしイギリス国教会はキリスト教の教義の問題ではなく、
当時のイギリス国王、ヘンリー8世の離婚問題が原因だ。
ヘンリー8世は、度々、ローマ法王庁に離婚の許可を申し出でている。
ヘンリー8世が、ローマ法王ないしローマ法王庁の主要スタッフの立ち合いにおいて、
神の御前にてーー、と誓願し、挙式したのなら、当然そうすべきだ。
しかしローマ法王庁は、たとえ地球が三角になったとしても、人類滅亡に瀕しても
「離婚してもいいですよ!」とは決して言わないだろう!
そこでヘンリー8世がやむを得ず、カトリックから分離して、
イギリス国教会を立ち上げた、という経緯があるのだ。
不謹慎かもしれないが、多少笑ってしまう。
注目すべきは、ヘンリー8世が国の宗教を変更してまで離婚を望んだ事、
次に国王という恵まれた立場にありながら離婚を望んんだ事だろう。
男性と女性が離婚するのは、やはり心理学や経済の問題ではなく、
遺伝子及び遺伝子の方向性の問題ではないか?と確信できる。
離婚というのは必ずしも悪い事ではないと思う。お互いに結論を出し、
それぞれの方向性を見出すという事であるから。
両者の間でドロ沼が続くより余程健全だ。
現代は原始農耕社会ではないのだから、離婚という概念があっても良いと思う。
その観点からヘンリー8世の功績は多とするべきかもしれない。
従って、私は離婚した人達に偏見を持つ事はない。
そもそも、私は過去、現在において未婚であるから、
意見を述べる立場にはないかもしれない。
ただ、男性、女性の問題は遺伝子及び遺伝子の方向性の問題ではないかと思っている。
違う意見があるなら是非にも拝聴したい。
正確に述べるのなら、遺伝子及び遺伝子の方向性の問題を肯定ないし否定する中で、
それを克服する有効な方法及び思索があるなら、是非にも拝聴したい。
花のがくと
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