In the face of reality !
緒方貞子氏も、佐藤ゆかり氏のも上智大学の人達、
2人とも国際人ですね。カッコイイですよね。。
その気宇の根本は上智大学がイエズス会によって創設されているという
側面も多分に存在しているのでしょう。
現実を直視する中で、
キリスト教はカトリック、プロテスタント各派に分離しているけれど、
実社会が刻々と変化していく中で、創始者の言質や書簡の解釈が時代とともに
変化していくという事はある意味健全ですね。
ただ、ヨーロッパにおける宗教紛争及び宗教改革の中で、
プロテスタント各派に対する、本家本元の意地とプライドを圧倒的に示しましたね。
カトリック及びイエズス会は。お見事ですよ。
1500年経過しても、キリストの精神を受け継いでいる事を世界中に示した。
イケてるというかカッコイイという表現を通り越していますね。
現実を直視する中で、キリスト教を世界中に示したのはカトリックであり、
イエズス会だ。それならば率直に言って、ローマカトリックが
イエスキリストからズレているとか、キリストの精神や命脈を保っていないのでは?
という論評は、イエズス会によって粉砕されたという論調が率直に言って発生する。
比較宗教学はパトリックハーラン氏の専門だ。
深く掘り下げるのは止めにしよう。
今回私がどうしても注目したのは、1500年以上経過しても、伝承、絵巻物、本、絵画の中
の安穏な世界から一気に飛び出し、キリストと同じく殉教の精神を世界中に示したカトリッ
ク、イエズス会の宣教師達が数多く存在する事は、
キリスト教がイエスキリストの精神と魂を研究の対象あるいは憧れという概念の留めず、
その胸の内に連綿と多くに人が引き継いでいた事を、
世界中に示した事だ。その事を想う時、
ローマカトリックは本物の世界の高等宗教である。
花のがくと
殉教の精神で事に当たった宣教師達が
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