Anglo-Japanese Alliance 3 !

明治、大正期における日本の近代化は概ね堅調であったといことについて、


読者諸氏におかれても同意されるだろう。


日英同盟は3次に渡り更新され、約20年間維持されている。


日本の近代化の堅調さを支えたのは日英同盟であるという分析は正しい。


友人からは、日英同盟が完全完璧な対等の同盟であったかどうかに、ついて


若干において疑義が持たれるとの事、


その理由として、第三国は中立とか、アメリカを適用外とする、という箇所がある、


との事。研究と分析が必要だ。


ただ厳然な事実として、日本の近代化の基軸が日英同盟にあった事は確実だ。


さて、世界中に欧米諸国のインフルエンスが覆った後、


ヨーロッパ同士で戦争を始めた。第1次世界大戦だ。


日本は日英同盟があるのだから、イギリスに味方しなければならない。


国際信義、当然だ。


日本は勝者のグループに入った。


欧米各国は、第1次世界大戦の反省を踏まえ、


世界初の国際平和機関、Leagu of Nations , すなわち国際連盟が結成される訳だが、


その中で、我が国日本は見事に常任理事国に選出された。


ベルギー、ポーランド、オランダ、スペイン、ブラジルなどを制して。


私は正直お見事だと思う。


私個人の見解だけれど、この事例をもって白人至上主義の終焉、またはその突破口、


だと考えている。


何故、世界初の平和機関、国際連盟の常任理事国に日本が選出されたのだろう?


様々な要因と背景が指摘される中で、


アジア初めて近代国家を建設したのが日本である事と、


やはり日英同盟が維持されていたからだと思う。


花のがくと












花のがくと

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