In realism !
8月15日に政府戦没者慰霊際が開催される中で、
並行して日本の有力な政治家の人達が靖国神社に参拝する事は、
明かな日本のナショナリズム。
ナショナリズムには正と負の両面があり、この場合、明らかに負だ。
従って、日本が国益を模索するなら、8月15日には参拝しない方が良いと思う。
日本国内において、日本国憲法を改正しようとする動きが依然として存在する。
冷静かつ賢明な対応を取るべきだと思う。
日本国憲法は英文で書かれているとか、
米国の押し付けとか言う類の論評はすべてデタラメだ。
日本国憲法は我々日本人による感性の憲法草案がモデルとなってる。
鈴木安蔵氏だ。
根本においてポツダム宣言の条項、その精神において、諸外国は日本の憲法について、
口出しできない事になっている。
私の政治思想は右翼でも左翼でもない。しかしながら冷静かつ慎重に分析する時、
日本国憲法は世界最高に優れている。
世界最高に優れているのなら変える必要はないだろう。
憲法改正というのなら、日本が憲法を改正するのではなく、
世界中の国々が日本の如く憲法を改正するべきだと思う。
多くの日本の人達が日本国憲法を過小評価していると思う。
日本国憲法が安定しているからこそ、
日本が世界で最も安定した国になったのであり、
同時に世界最強の科学技術立国になったのだと思う。
法華経で説かれるところの立正安国論だ。
加えて、憲法前文と9条をそれぞれ別個に考える人が多い。
同じ日本人が作成したのだから、整合性をもって繋ぎ合わせる事ができる。
現に花のがくと君がそれを実行した。世界的な文章になるだろうし、
その文書が公開されれば、日本の将来の利益は計り知れない。
今でも大切に保管している。誰に渡すかは花のがくと君のが決める。
国際連合において、スイスは長らくオブザーバーだった。
スイスは永世中立国だからだ。
永世中立国は軍事同盟には属さない。当然の事だと思う。
2003年にスイスが国際連盟に正式に加盟した時、
国際連合の人達は大喜びしていた。その心理は大いに理解できる。
長年の交渉が実を結んだだけでなく、国際連合自体が軍事同盟ではなくなり、
世界平和機関として変貌を遂げる1歩となるのだ。感無量だったでしょうね。
しかしながら永世中立国のスイスが国際連合の正式に加盟しても、
それは理念、理論上の問題。
現実として国際連合が世界平和機関として機能するかどうかはこれからだ野問題だ。
端的な表現において、スイス1国では足らないのだ。
そこで注目されるのが、我が国の日本国憲法の精神!
私は率直にそう思う。
現実として、スイスが国際連合の常任理事国に就任する事は不可能だ。
そこで我が国日本が国際連合の常任理事国に就任するのだ。
平和憲法たる日本国憲法を奉じる日本が国際連合の常任理事国に就任する時、
国際連合は見事に世界平和機関として光り輝くだろう。
私はそう思うし、読者諸氏もそう思われるだろう!
現実として、日本が国際連合の常任理事国に返り咲きを果たそうとするなら、
日本国憲法が黄金のカードになるだろうし、またそうするべきだと思う。
日本国憲法の改正などとんでもない事だと思う。
率直かつ現実の問題として、黄金のカードの流失だ。
我々日本人は日本国憲法を大切にする扱うべきではないか。
花のがくと
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