The truth about Russian's outburst 1 !
今、鮮明に思い出している。
数年前、英国がEUから脱退した時、とあるアメリカ人コメンテーターが発言した。
アメリカ人と言っても、ご夫人は日本人で、かなりの長期において日本で活躍している。
殆ど日本人だ。彼が鮮明に発言したコメントだ。
「EUも調子に乗りすぎですよ!」流暢な日本語だった。
私は彼のコメントが無意識の中で心の中で引っ掛かりを覚えていた。
EUとNATOはイコールではない。ただNATOはEUの防衛面を支えているのは現実だ。
旧ソヴィエトを中核とするワルシャワ条約機構が解体したのであるから、
NATOも解散とまではいかないけれど、何かしらの変化を加味しても良かったと思う。
例えば名称を変更するとか。
それどころか、拡大の一途をたどり続けた。
ハンガリー、チェコ、ポーランド、スロベニア、バルト三国、ノルウェイ、
私は、よくロシアは我慢したと思う。
そしてとうとうウクライナに手を付けた。
ロシアはたまらないだろう。
ロシアはその国家形成の原点をモンゴル帝国に置いているので、
他のヨーロッパ諸国とは大部分において相容れない。
ただ悲観する事はない。ロシアは天然資源が豊富で、教育、芸術の水準が高く、
ヨーロッパではやはり大国だ。
さてウクライナを研究すると、オルガルヒ、という言葉に辿り着く。
つづく
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