Fusion!
「精霊の踊り」と言う曲がある。オペラ、交響楽でよく用いられる。
そしてフルートの名手がよく奏でている。作者はグルックという18世紀のドイツ人。
しかし花のがくと君は何故か好きになれない。
躍動感がなく陰気な感じがしますね。
古の中欧の教会は、外観及び内観においてゴシック建築による立体感が圧倒的であり、
それは森の中にいる空間を疑似するものであり、側面からのステンドガラスから織りなす色彩は森の樹々からこぼれる光をイメージさせる。
クリスマスという行事だけではなく、教会から見える建築様式、空間から思考するなかにおいても、
ヨーロッパ人の宗教感と精神は、ヨーロッパ土着の森の信仰とキリスト教が融合したものだ、という結論になりはしまいか。
花のがくと
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