But statesman overstroke public opinion !

安倍総理大臣は、防衛省の幹部や自衛隊員のプライドの充足のために、


憲法を改正するのだそうだ。一国の宰相に対しして、誠に失礼かもしれないが、


大阪の大正区に良い病院があるので、是非ともSPを連れて受診して欲しい。


憲法改正は自衛隊員の精神の問題ではなく、国益の追求を模索する中で行われるべきだ。


日本のエスタブリッシュメントの中に、憲法を改正して、自主防衛をーー


と強く願う人達がいる事を私は知っているが、憲法改正を世論に訴えるのなら、


自衛隊員の精神云々ではなく、有権者が納得できる論理展開をお願いしたいところだ。


憲法改正は国民投票を要するので、自衛隊員の精神云々では、過半数ギリギリか僅差で否決


されるだろう。この情報は安倍総理周辺にも伝わっているはずだ。


私は憲法改正を否定もしないし、肯定もしなが、憲法改正を望む人達が、


その実現を望むなら、国民投票での否決は重いですよ、十字架になるか、あるいは、


改憲派の雲散霧消という形になりかねない。慎重を期したほうが得策だ。


冒頭において、安倍首相には失礼だったかもしれないが、考えて見ると、


安倍総理は正しいかもしれない。


日本が講和独立する時、当時の吉田首相は、世論において全面講和を望む声が


大半であったが、単独講和を強行し、日本の早期主権回復に成功した。


また岸信介首相は、日米安保条約の改定において圧倒的反対運動が巻き起こった


にもかかわらず。それを強行し、日米の相互性を高めた。


そして今では両者ともに圧倒的評価が高い。


そして両者に対して、当時、水面下で昭和天皇がバックアップした。


世論を踏み越えて国益を追求するのが政治家だ。


安倍総理の今憲法を改正する、という判断が後の世に高い評価を受けるかもしれない。


しかし現在の天皇陛下は、憲法改正には心の中で反対だ、


という意見が水面下で囁かれている。ゆえに退位を決断された、という噂もあったり。


真偽の程は定かではないけど。


いずれにしても、世論を踏み越えて実行するのが政治家だ。


安倍総理が正しいかもしれない。後々高い評価を受けるかもしれない。


外れたいたら大間抜け、国賊だ。


私にはどうしても、防衛大学1期生の卒業式での、吉田茂のスピーチが頭に浮かぶ。



花のがくと


花のがくと

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