The new times!

新しい年が明けた。年の初めを荘厳な精神で、


新しい年を彩ろう、とする心は古来から人間の発露であったでしょう。


日々新たに頑張ろう。


さて我が国日本は本年5月、新しい天皇の即位と共に新しい時代を迎える。


新しい元号は4月1日に公表されるそうだ。


保守の言論から、新しい天皇の即位と同時でなければ、という論評あり、


1理ありますね。ただ公表するのが4月1日で、実際に使用されるのは


即位と同時なのであるからそれで良いと思う。


何故、4月1日の新しい元号を公表するのか?


それは国民生活の混乱させないためだ。


今上陛下の生前退位は、新しい時代のスタートを


忌憚なく、混乱させる事無く進ませる事が意図するものであるから、


新しい元号の1ケ月前の公表は全くもって正しい判断だ言える。


元号にについて西暦と紛らわしく思える、という人もいるが、


日本は立憲君主制であり、なおかつ天皇陛下は、世界で唯一現存する


最古の皇帝であるゆえ、元号は明確にする必要がある。


新しい時代を迎えるには前時代の総括が必要であり、


それによって新しい時代の進む方向性を確認すべきではないか。


昭和天皇は1989年1月初旬崩御された。


入退院を繰り返されていたが、お元気な姿もあった。


当時の政府及び宮内庁はそれなりの準備はしていただろう。


僭越かもしれないが、昭和という時代は突然終わったのである。


そして平成という新しい時代が突然やって来た。


一般国民からすればやや混乱する気持ちはありましたね、


僭越ですけど。


もちろん昭和天皇は、日本国憲法または皇室典範の規定により、


最後まで頑張られたのだろう。


また、戦前の揺れ動く国際情勢に、日本の政治家も軍人も文化人も


そしてマスコミも正確に対処しきれず、亡国に至った苦い経験がある。


最後まで頑張らなければ、という強い気持ちがあったのではないか。


話を少し戻しましょう。


やはりいきなり時代か終わり、新しい時代がやって来られても、


混乱しますよ。実際、平成に移行した当初は混乱が続いた。


また、それは日本国内の要因だけでなく、冷戦の終了、新たな国際社会構造


という問題がありましたけれど。


平成が落ち着くのは10年が過ぎてからだった。小選挙区制度が定着し、


政治の漂流が収まったのがこの頃だ。


新しい時代を飛翔するためには当初の混乱は避けるべきだ。


せっかく今上陛下が生前退位を決意なされ、新しい時代への準備期間を


与えて下さってのだがら。


それにはまず平成という時代の総括という作業のスピードをアップさせる


べきではないだろうか。



花のがくと








花のがくと

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