Sophistication and sound cleverness !
平成という時代がまもなく終了する。
平成に生きる我々が平成という時代を正確に分析する事は困難な作業だ。
正確には歴史家の総合的な判断と分析だ。
ただ新しい時代に備えるにあたって、何をどうすれば良いか、
という作業は必要だろう。
経済的には失われた20年とか30年とか指摘されているが、
GDPは変わっておらず、見方によっては上昇しているという専門家もいる。
同じく株価の時価総額は増大しているという人も。
総合するなら、平成という時代は内需拡大に力を注いだと言えるのではないか。
昭和初期には軍人さんが威張っていた。何様のつもりだ!
見事に日本を滅亡させてくれた。軍人さんは基本的にズレている。
そこからすれば日本は穏やかで柔らかい社会を建設したと実感できる。
大きな震災もあったが、見事な整然とした姿が世界中の人達の心を打った。
様々な意見があるかもしれないが、良い時代になったと思う。
厩戸皇子は「やわらかくを以て貴しとなす」という言葉を発してしるが、
それが2000年経って実現した形だ。
余談になるが、十七条の憲法は、国家憲法ではなく当時の官僚のの心得、
という感じ。
それはさておき、科学技術、金融資産などは世界一となったのであるから、
当然、これからは日本人の内面が問われる事になるだろう。
軍人さんの持つおバカさが消滅し、柔らかく穏やかな社会が実現させたのだから、
次の時代は、洗練さと健康的な賢さが必要となるだろう。
インタ―ネットで世界中にそして瞬時に物事が繋がる時代なのだから、
これからが我が日本民族の真価が問われる事となるだろう。
花のがくと
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