New era !

本日、菅官房長官が新しい元号を発表した。


私は2度目の元号発表を聞くことになる。


お若い人は当然ながら初めて元号の制定を聞くのだろう。


年齢や世代によって、本日の新元号発表を受け止める心境は若干差異はあるだろう。


度々記しているが、昭和は突然終了したので、ドタバタ感があった。


平成という元号が発表されても、昭和天皇崩御の方が重たい事実なので、


元号がどうのこうのという感覚は薄かった。


さてお若い人は、日本国及び日本政府あるいは日本人そのものが、


1時期諸外国からバッシングを受けたという事知らない場合が多いので、


驚いたりする。


何故、バッシングを受けたのか?


当時日本が世界中に日本車、家電、工作機械などを輸出しまくり、


圧倒的に貿易黒字ないし外貨を稼いだからだ。


もちろん嫉妬や妬み、根底には言いにくいが人種差別のような感もあった。


当時、私は子供あるいは学生だったが、正直圧倒的苛立ちがあった。


日本の製品が売れるのはその性能が外国製品よりも上質で安価だったからだ。


率直に言うなら、自由貿易の健全性の証。


ところが、アメリカからは輸出を自主規制しろ!とか、


日本車を買っているののだから、日本車の部品を外国製にしろ!とか。


そんな事は政府の管轄外の問題!


すると今度は農産物を買え!と言いて来た。


共利共生という観点は理解できる。


しかし当時は有色人種に対す入る白人国家諸国のプライドのようなものはあった。


余談になるけれど、この頃アントニオ猪木が大活躍し、外国人レスラーを


圧倒していた。


それはともかく、日本が諸外国から大バッシングを受けたのは、


1982年頃から1989年くらいがピークだった。


そしてそれがピークに達した頃、昭和天皇が逝去した。


昭和天皇は本望だったと思う。


敗戦、亡国、占領から脱し、圧倒的高度経済成長を遂げた。


しかも世界1の。品のない表現になってしまうが、


してやったり!とか ざまー見ろ!とか。


できる事なら、昭和天皇に世界1の経済成長を遂げた後の


国家ビジョンあるいは設計図を示してほしかった。


ただ昭和天皇も人間ゆえ天寿は訪れる。


平成という元号が発表された時、


直感的にそのネーミングは私は正しいと思った。


日本が1時期大バッシングを受けたが、その根底には、


嫉妬、妬み、人種差別があった。これは明らかな事実だ。


しかし自由貿易の原理原則には、嫉妬や人種差別は通用しないし、


論理的には無関係だ。


外国の製品や産物を買うか買わないかは日本人の判断及びセンス。


日本が世界中に工業製品を輸出攻勢し、外貨を獲得しまくった時の


諸外国の要求を総合するなら、日本国内の内需拡大。


平成という文字は平らに成る、という意味。


日本は欧米諸国から獲得した外貨を見事に平らにして内需を拡大した。


文字通り平成だ!しかし日本国内に格差を拡大させてしまったという


部分は大いに是正しなければならないが、


とにかく内需拡大は成功し、諸外国のバッシングは収まった感が大きい。


その点において平成は昭和と並ぶ大成功の時代だったと総括できる。


さて本日、新しい元号は「令和」と発表された。


素晴らしいと思うし、これからの時代にフィットしていると思う。


内需拡大に成功した日本人はこれから真価を問われる。


美しく、そして凛とした日本人の姿を世界中に披露しよう。


花のがくと













花のがくと

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