The day of the end of the war in New Age 2 !
近畿地方に台風が上陸している。
山間部及び河川部の人達に置かれては細心の注意を。
本日、全国戦没者追悼式が執り行われた。当然の事だけれど意義深い事だ。
現在においても依然として、東京裁判及び東京裁判の判決について様々な論評がある。
冷静かつ慎重な事実の分析が必要だと思う。
東京裁判では、インドのパール判事は被告全員無罪の膨大な判決分を作成した。
ウエップ裁判長はパール判事の論調とは異なるが、
自ら少数意見の立場にある事を明確にし、なおかつ6人の判事の意見が主文となった事を明らかにした。
上記の事柄を東京裁判では秘匿されなかったのであるから、
東京裁判全体は最初から結論が決まっていたとか、勝者による一方的なーーー、
という論評は大きく事実と異なる。裁判自体大揺れに揺れたのであろう。
東京裁判の判決の趣旨は、パリ不戦条約を洗練化させ、戦争を国際犯罪、
さらに戦争指導者個人に対して、刑罰を科せられるという、
国際法の進化及び増強を目的としたものだ。
そしてそれは正しい方向性だ。理解できる。
幾度の大規模な戦争、世界大戦を経た後の国際社会及び国際法の結論ではないか。
東京裁判の判決は国際法の洗練化の到達を目的としているのだから、
日本人の精神性を否定したり、束縛するものとは別次元のものであるから、
東京裁判史観の脱却を唱える事はナンセンス、言語道断だ。
どう考えても日本の発展の阻害するものではないし、国際法の進化であるから、
日本民族の評価とは別次元のものだ。
東京裁判の判決は潔く受け入れよう。
また東京裁判の判決の意義を正確に多くの人と分かち合う事が、
先の大戦において戦火に倒れた人達への真のレクイエムとなる事は間違いないだろう。
花のがくと
0コメント