Sir Ernest Satow was very hard work !

昨日の佐藤ゆかり女史はカッコ良かったですよ!


超1流の女性政治家!という感じ。オーラ満開!


秘書の梶原さんも柔らかくていい感じ!


厩戸の王子さながら、やわらかくを以て尊しとなすだ!


さて本日の記事だけれど、サトウさんでも、


イギリス人のサトウさんだ。


Sir Ernest Satow、 イギリス本国において、Sir の称号を貰っているので、


Mr,Ernest Satow ではなく、Sir Ernest Satow ですよね。


つまりは、アーネストサトウ氏だ。


正真正銘のイギリス人。Satow とはスラブ系の名前だそうだ。


幕末、明治維新前後に、イギリスの通訳官及び外交官として来日、


様々に活躍されていますね。


今回の記事は正確な資料、記録が揃わないのだ。


ただ、根底において伝わってくる話だ。


まことしやかに。


正確な資料や記録が揃わない時点で記事を書くことは、


花のがくと君らしくないけれど、


資料や記録が揃うかどうか定まらないので。、


さて、アーネストサトウ氏だけれど、


明治維新前夜に、江戸幕府、薩摩長州の要人たちと交友を持っていますね。


当時世界最大の覇権国、イギリスの通訳官、外交官なのだから当然だ。


勝海舟とも西郷隆盛とも大久保とも。


活動的ですよね。


さて、まことしやかに伝わってくる話だ。


明治維新の前夜、西郷隆盛は江戸城を総攻撃しようとした。


西郷は本気だっただろう。


だが、寸前のところで回避された。


精神の部分では武士の礼節があった。


実際に勝海舟と西郷の会談において、江戸無血開城が実現したからだ。


さて、実利の部分においてはどうだろう?


西郷は武士の礼節だけで、決断した訳ではないだろう。


そう思う根拠だけれど、西郷は実際に軍を江戸近辺まで集結させているからだ。


様々な要因がある中で、まことしやかに伝わってくる話だ。


正確な記録や資料は無いけれど、


江戸城総攻撃の寸前において、アーネストサトウが西郷を説得したという話だ。


どのように説得したのだろう?


次の3点に要約できる。


1、恭順、謹慎している人を攻撃するのは国際法において違反または不健全。

2、江戸は大切なマーケットだから、戦火に包まれるのは困る。

3、江戸城を攻撃するなら、イギリスは薩摩ではなく徳川に味方する。


1項目において、明治維新そのものは日本国内の問題なのだから、


国際法云々と言ったって筋違い。西郷の心には響かなかっただろう。


2項目において、江戸は大切なマーケットと言ったって、イギリスにとっての


マーケット及び利益であり、同時に明治維新は日本にとって革命なのだから、


多少の犠牲はーーという結論に至ったはずだ。


2項目においても1項目と同様、西郷には響かなかっただろう。


最大の問題は3の項目だ。


西郷は驚いただろう!本気かどうか確認したはずだ。


西郷は折れただろう。イギリスが徳川に味方するなら、


明治維新は不成立あるいは内乱になっていただろう。


西郷が江戸城総攻撃を中止した最大の理由はこれだ。


アーネストサトウさんはよく頑張りましたね。


ただ何度も言うけれど、正確な資料及び記録はないのだ。


現時点において。


しかしまことしやかに伝わってくる話だ。


なぜ、確証がない中で、この記事を書くのか?


という事だけれど、


私はどうしても思う事がある。


日本のエスタブリッシュメントの中に、


先の大戦は白人諸国の策謀によって止むにやまれずーーー、


という論評があるからだ。


私はこの論評再検証が必要だと思う。どうしても。


従前より今日まで、明治維新前夜において、


江戸幕府にはフランス、。薩摩にはイギリスが肩入れしていた


という見解が支配的だ。


しかしながら江戸城総攻撃の寸前において、


アーネストサトウすなわちイギリスが薩摩との友好関係を破棄してまで、


西郷を説得し江戸無血開城、さらには明治維新のやや平和的移行に尽力したのなら、


イギリスは明治維新に貢献したと言うべきだろう。


巷間囁かれている、明治維新の前夜において、白人諸国が日本の内乱、


及び植民地化を狙っていたとするなら、


江戸城総攻撃の寸前において、


イギリスが西郷を説得したりはしないだろう。


現実には真逆の事が起こっている。


私は率直に思う。明治維新の前夜において、


世界各国の想いは、基本的には日本の問題、


正確にアーネストサトウ及びイギリスが西郷を説得したのなら、


日本の近代国家の誕生において平和裏に協力する事は良い事だ。


すなわち、見守ろう!という表現が的確ではないか?


読者諸氏もそう思われないか?


事実を認識する事が大切だと思う。


アーネストサトウと西郷の江戸城総攻撃に関するやり取り、


記録、資料は私の手元には揃っていない。


ただ、イギリスは恭順謹慎している人を攻撃するのは国際法においてーーー、


という表明は確かに行われている。


明治維新前夜において、諸外国の想いは率直に見守ろう!


あるいは平和裏に日本の近代国家の誕生をーーー、


というのが正確ではないですか?


もちろん諸外国は自らの国益を追求する中で蠢く部分もあっただろう。


ただ、私の分析では諸外国が内乱を画策したり、植民地云々という要素は見当たらない。


この観点から、先の大戦において、日本が欧米諸国の策謀によってーーー、


という論評は再検証が必要だ。


花のがくと



























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