What should we Japanese reflect on 2 !

第1次世界大戦前夜、ヨーロッパにおいて大ベストセラーとなった「西洋の没落」の記述内容


について述べるのなら、西洋人の精神の根幹についての見解、


すなわち西洋人は長らく深淵な森の中での生活をしていたので、その中から発生する森に対


する信仰と精神が根幹に存在し、自然崇拝が根本になっており、


西洋人及び西洋人の生活様式を覆っていた巨大な森が開墾されるに至り、


ヨーロッパ全体の様相が大きく様変わりした後において、


西洋人の精神は大きく縮小されるという事ではないのか?


しかしながら西洋人の文明論と心理学は日本の近代史の総括とは直接的にはーー


という事になるだろう。


しかしながら西洋人の精神の根幹となる森が大きく変化し、西洋人の精神が縮小に向かう


時期と、西洋が世界中に拡大した植民地の中から勃興した独立運動により、


国際社会が新たな世界秩序を模索していた時期は同一するという指摘がなされる。


現実として。


さて、国際社会及び国際政治の根幹が、時間、時系列、外交文書、条約、すなわち積み重ね


継続であるのなら、Leage of Nations すなわち国際連盟の結成以前に、


我が国日本が中国東北部、万里の長城の外側においてい、満州国の提唱ないし、建国自体が


なされていたのなら、時系列の問題であるから、国際連盟は満州国を承認していただろう。


好むと好まざるにおいて。


しかしながら、日本が提唱した満州国は国際連盟結成後なのであるから、


国際社会は認めないだろう。同じく時系列の問題だ。


加えて、国際連盟は中国東北部の諸問題を、リットン報告書という形で結論を出している。


国際管理地域にというものだ。悪い内容ではないと思う。


当時の国際連盟加盟国は、リットン報告書に賛成ないし呼応するだろう。


あろう事か、当時の日本の松岡洋右外務大臣は採決を強行している。


私の中で、松岡洋右外務大臣を精神鑑定にかけるべきという主張は不変だ。


例え、採決の結果が日本にとって不調であっても、


リットン報告書を受け入れればいいだけの話ではなかったか。


あろう事か、当時の松岡洋右外務大臣はその機をもって国際連盟から脱退している。


しかも常任理事国という立場から。


率直に思う。当時の松岡洋右外務大臣が採決に踏み切った行為と、国際連盟から脱退した行


為を日本現代史の七不思議、あるいは愚行、はっきりと精神鑑定が必要な行為と、


教科書、テキスト明確に記載するべきだ。


要約し総括をしよう。


当時の日本の政治家の人達にも言い分はあるだろう。


当時、中国東北部、すなわち万里の長城の外側において、


日本が国際連盟の結成以前ではなく、日本が国際連盟結成後に満州国を提唱是ざる得なかっ


た背景と事情を艦見るならば、


当時終焉を迎えつつあった西洋主義の根本的解決を模索している国際社会の中で、


我々日本人がどの様に向き合い、どうの様に回答を導き出すのかという観点であり、


そしてそれは我々日本人の国際社会での真価と資質が大きと問われていたのだと思う。


当時、我々日本人が何を選択し、どのような経緯を辿ったかについては指摘するまでもない


だろう。先の大戦における敗北と亡国だ。


明らかに日本人全体が大きく反省するべきだ。


我々日本人が再び常任理事国にーーー、という事であるなら必須項目ではないか。


昨日の記事にも記した。それではどこをどう反省するべきだろう。


国際社会及び国際政治は、時間、時系列、外交文書、条約の積み重ねであり、


継続なのであるから、ナショナリズムを噴出する事は厳禁であるし、


当時の松岡外相が訳の分からの採決や脱退を行った事は、全くもってそれに該当すると指摘


できるのであり、やはり賢さとしたたかさを持って潮流を読みながら、


合理点を見出すという他ないだろう。



花のがくと



















花のがくと

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