Linguist!
英語において、イギリス英語、アメリカ英語の違いがある事を、以前ブログに記したことがある。
そして、その分析、対処方法、最終判断を記したところ、思いもよらぬ反響があったとうっすらと記憶している、
確か、対処方法としては、筆談するのが、ベターであり、最終判断としては、、全く気にするな!と記したと思う!
私の分析、対処方法、最終判断にたいして、賛否があるのは分っている!
しかし、改めて言うが、私の学生時代の専門は日本史である。英語ではない。但し、ここでどうしても言いたい!特に大学に進学しようとする諸君は、英語を軽視してはいけない!
学問の基本は英語だ!日本史の専攻であったとしても、イエズス会の宣教師が記した報告書(ポルトガル語、スペイン語から英語の訳された物)を担当教授を囲み、ゼミのメンバーで読んだりするし、また、この事は日本史だけでなく、他の学問でも同一だろう!
すなわち、物理の専攻なら、おそらくアインシュタインが書いたレポートを教授を中心に読んだりするだろう! 重ねていうが英語は重要だ!
少し、話がそれてしまった。私は大学で歴史を専攻したので、イギリス英語、アメリカ英語の分析は、独自色が濃い!
大体、イギリス英語、アメリカ英語の分析を政治学、歴史学から行う事に限界がある。
本来、イギリス英語、アメリカ英語の分析は、言語学者の判断を待つべきだ!
昨日、言語学に詳しい友人から、結論に近いものを聞いた。英語において、イギリス英語、アメリカ英語の区別が発生したのは、中世において、大航海時代の到来によってアメリカ大陸が発見され、そこにイギリスを始め、ヨーローッパ各国から移住者が発生することにより、イギリス、アメリカ大陸、という2つの英語圏が発生し、その隔離、分離によって発生する訳だが、大航海時代の到来により、同時にヨーロッパ各国の人的、物的交流が盛んになり、イギリス人の使用する英語に外来語が発生するところに原因があるという!
つまり、フランスで生まれたイギリス人が、イギリスに戻り生活する。また、その逆もあるだろうし、イギリスとドイツと同様の事があっただろう!
すなわち、イギリス人の英語とヨーロッパ各国の言語が幾分融合されている点において、イギリス英語、アメリカ英語の差異が発生しているのではないか?というのが結論だ!
この観点かすると、アメリカ人が真の英語を移住させ、それを守っているという主張は、幾分部があるぞ! うーんどうだろうか?
さて、現況において英語は各国において、固定化されている感がある。されぞれの国の独自の発音がある。インドにはインドの発音、シンガポールにはシンガポールの、オーストラリアには、オーストラリアの発音、いわいるグローブリッシュというやつだ!
私には、はっきりとした事は何とも言えないが、今のところ、英語の根源、伝統はアメリカ英語にあり、主流はイギリス英語ではないか?というのが実感だ。
花のがくと
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