Hight technology !

一般人に立場でありながら、日本のエスタブリッシュメントの人達のセンスはズレている、


と断言してしまった。やや不遜であり、僭越だけれど、


ズレてるものはズレてますしね。


先の大戦における敗北と亡国から75年、


完全な精神的総括は難しい年数かもしれないけれど、75年だ。


そろそろ完全に総括して方が良いと思う。


白人諸国による陰謀とか、日本国憲法や東京裁判を押し付けられたとかいう論評は


破棄をしよう。180度転換した方が良いと思う。


そうでなければ日本の真の進化は見込めないからだ。


75年という年数は難しいかもしれないけれど、早いに越したことはない。


さて、ズレている、ズレている、とばかり言っていてはマイナス思考になりますからね。


ズレている日本のエスタブリッシュメントに中にもイケてる人もたくさんいますよね。


根強い人気の人が黒田眞という人だ。


さて本日取り上げるのは天谷直弘という人だ。


殆んどの読者諸氏はご存じないだろう。


花のがくと君も面識はないし、詳しくは存じ上げないのだけれど、


とても優れた人だったらしい。


1970年代に中東戦争が勃発し、日本にオイルショックが度重なって発生した時、


活躍されたそうだ。


福井県の人で、旧通産省系の官僚だったそうだ。


日本のオイルショックの時には必ず天谷さんの名前が出てくる。


ちなみにオイルショックというと世界的なイメージがあるけれど、


アメリカは自国でオイルが一定にして採掘でき、


イギリス、ヨーロッパは北海油田があるのだからさほどという感じだったと思う。


最も深刻だったのは天然資源のない我が国日本だった。


天谷直弘さんはどうの様にオイルショックを克服したのだろう?


端的に述べるなら、設備投資、産業構造を大きく転換し、オイルを少量の使用で済む


設備、すなわちハイテクノロジーの導入によって解決した。


正直カッコいいですよね!イケてますよね!


その頃、欧米ではどうしていたかと言えば、奇数の日には電気をとか、


奇数の日には奇数の車のナンバーの車を節約とかしていた。


それでも欧米は事足りたのだろう。


ただ日本は最も深刻だったので、ドラスティックな方策が必要だった。


天谷直弘さんはやりましたよね。とてもいい感じ。


冷静かつ確実に指摘できる事として、


天谷直弘氏主導により、日本がオイルショックをハイテク導入によって克服した事実は、


天然資源のない我が国の圧倒的不安要因を解消したのみならず、


近代史における先進諸国における天然資源の争奪を一定の方向で平和的に解決できる事を


見事に証明したことについて画期的であり、


現況において世界中に天然資源が余韻に溢れている事の原点は


天谷直弘氏のオイルショックにおける大胆な発想と実行力に見出す事ができる。


花のがくと
















花のがくと

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