In Japanese intellectuals and readers ! !
本日、お世話になっている私の後見人である石倉社長に年末のご挨拶をさせて頂いた。
従って本日やや疲れと達成感が出ている。
前回、オイルショックと天谷直弘氏の記事を書いた。
正確な表現において、天谷直弘氏は我が国の弱点、
天然資源云々ーー、という部分を見事に解消、正直、お見事。
天谷氏は欧米のメディアのインタビューに応えているとの事。
どの様な見解を示しているのだろう。
賢さと現実対応能力こそ、日本人の特徴として評価されるべきとの事、
その通りだと思う。
ここで確認をしたい。オイルショックにおいて我が国は世界の国々の中で、
最大の打撃を受けた訳だけれど、
日本の識者や読者諸氏の中で、
まさかオイルショックを白人諸国の陰謀と思っている人はいないだろう!
オイルショックは中東戦争、中東の動乱に原因を求めるべきだ。
当然の事だけれど。
その観点から、先の大戦の遠因をを解析する時、
ベルサイユ条約、ナチズムの台頭、共産主義の勃興など、様々な要因が重なり、
欧州で発生したものだ。近年、私はローマカトリックが関与しているのではないか?
との見解を有している。そう考えないと説明が付かない部分があるからだ。
いずれにしても、日本をどうこうしようと白人諸国が考え、発生したものではない。
誰がどう見たって。率直において当時の外務省の人達がおバカだったのである。
ゆえに先の大戦の経緯を考える時、西欧諸国の陰謀によって、止むにやまれず、
という論評は破棄をしよう!アジアの解放云々とかいう事は率直に白々しい。
そうしなければ、日本の真の成熟と進化は何時まで経って見込めないし、
常任理事国に返り咲きを果たす事は不可能だ。
我が日本民族は、天谷直弘氏のインタビューにある如く、
賢く、しなやかに、そして美しくあるべきだと思う。
花のがくと
我々
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