The people and nation than the constitution--!

度々指摘する中で、昭和天皇が発した「人間宣言」を読了すると、


実質の意図するところは明治憲法の否定及び破棄だ。人間宣言ではなく。


読者諸氏もそう思われないか?


昭和天皇は素早く大きく切り替えたと思う。優れていると思う。


昭和天皇が実質において明治憲法を否定したのであるから、その後に松本国務大臣が明治憲


法を維持する憲法草案を持参したとしても、米国は拒否するだろう。


健全な判断だと思う。


昭和天皇が明治憲法を否定しているのだから、ポツダム宣言違反ではない。


日本国憲法は大変優れている。そして米国の作品ではなく、鈴木安蔵氏他、日本の健全な憲


法学者の草案がモデルになっている。


我が国日本が常任理事国の返り咲きを果たす以前において、


日本国憲法の正確な発生経緯並びに健全な評価を、我々日本人自身が持たなければ、


日本の健全かつ大きな飛躍望めないだろう。当然の話だ。


昨年後半より全力で日本の近現代史の総括を行った。


茂木外務大臣が国際連合の常任理事国に返り咲きを表明したからだ。


日本の近現代史を総括する中で強く思う事がある。


我々日本人は1面において変固、偏狭なところ、意固地な所がある。


大きく反省するべきだと思う。


国際社会において常任理事国でありながら、訳の分からぬ採決を強行し、


42対1対1という結果に終わり、訳の分からぬ演説を行い国際社会から離反した。


変固、偏狭というよりおバカだろう!


先の大戦において大敗北を喫し、昭和天皇が原因を分析する中で、明治憲法の大幅変更を示


唆したにもかかわらず、明治憲法と変わらぬ憲法草案を持参する国務大臣、


ふざけているのか?ボケているのか?


しかし私だって日本人、日本人は頭がよく、しなやかで美ししくあると思う。


しかしその反動だろうか?やっぱり変固な所がある。その事は否めない。


世界中の民族や国家を見渡す中で、完璧な民族はいないかもしれないけれど、


我々日本人は欧米の優秀な人達の人間の厚みを見習っても良いと思う。


そしてその違いはキリスト教にあるのではないかと思う。


それはともかく、日本国憲法は日本人の負の側面を見事に補完していると思う。


素晴らしい事だと思うし、見後に立正安国になって支えていると思う。


光あるところに天使が舞い降り、色鮮やかな花々に蝶が舞い降りるのだ。


昨今の世情において世界中が混乱しているけれど、


世界で最も安定している国は日本だ。誰が見たって。


その要因は我が国の憲法、日本国憲法が最も安定しているからだと思う。


日本の近現代史を総括すると、近代化をスタートさせた時はおっかなびっくり、


その後はとても安定している。しかしながら突然、変固、意固地になって亡国に至ってい


る。安定している時期を分析するとイギリスと完全対等な同盟をしている時期だ。


そりゃー、当時世界最強だったイギリスと同盟を締結すれば、国は落ち着くだろう。


しかし1人立ちをした途端、偏狭、変哲になっている。


この点を大きく反省するべきだと思う。


日本が先の大戦において大敗北を喫したのは、ひとえに日本人の偏狭さにあったと思う。


42対1対1だ。この採決に端的に示されていると思う。1対1の1はタイが棄権している。


この事はタイが日本にエールを送ったと解釈してはいけない。


日本の自己満足で終了してしまうからだ。タイの外務大臣が病気、あるいはタイ自体がやる


気がなかったというベクトルから分析する方が健全だと思う。


しかし今は直接的に関係がない。


戦後、我が日本が大きく健全なベクトルで発展したのは、様々に要因が挙げられるだろう。


健全な日米関係、政治家の人や経済人の聡明な判断、国民の頑張りなどなど。


しかし私は断言できる。根本の最大の要因は日本国憲法が大変優れ、最も安定しているから


だ。日本の近現代史を分析し強くそう思う。


戦前、日本はイギリスと同盟していた時、とても安定していたけれど、国と国の同盟は永遠


ではないゆえ、根本は不安定である事は必定だ。


日本は実際において日本国憲法を制定してからとても安定するのだ。


私は左翼思想の持主ではなけいれど、素晴らしい事だし、誇らしい事だと思う。


読者諸氏や日本のエスタブリッシュメントの中に、日本国違憲法が日本の伸長を阻んでいる


とか、第9条が足かせや鎖になっていると主張する人達がいるけれど、


私はとんでもない暴論だと思う。


日本国憲法は世界で最も安定し、そして優れている。ゆえに日本が発展したのだ。


まさしく立正安国だと思う。我々日本人は日本国憲法にプライドを持つべきだと思うし、


その方が健全であるし、国益につながると思う。


私は間違えているだろうか?私は正しいだろう。


さらに追記する中で、読者諸氏や識者に中に、憲法より国家、国民ーー、


とする人が多い。私は冷静になった方が良いと思う。


もちろん政治家の人の行動は国益に追求によって国家、国民を豊かにする事だ。


そうする事は情熱的だと思うし、素晴らしい事だ。


しかしながら国家の理想や理念が間違っていれば、国家は間違ったベクトルに進むのだか


ら、国家の理想や理念が洗練さは最も大切な事だろう。


私は「憲法より国家、国民ーー、」より、


「憲法によって国家、国民を正しく洗練させるー」という表現が重要だと思うし、


現実はその通りだろう。


日本国憲法は日本人の持つ欠点を補完していると思う。表現を変えると、


日本人の持つ美徳を引き出している。


ゆえに我が国日本は、日本国憲法を改定して常任理事国に返り咲きを果たすのではなく、


日本国憲法を大きく展開する中で、常任理事国に返り咲きを果たそう。


その意識がなければ、再度日本が常任理事国に就任したとしても、


再び訳の分からない外務大臣が現れ、訳の分からない採決を強行し、訳の分からぬ事を言い


出し、国際社会から離反する事は火を見るよりも明らかだ。大変僭越だけれど、


再度この記事を茂木外務大臣、外務省の人達、そして松川るい氏に奉げる事にしよう。



花のがくと

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