On the last day of holydays !
現在、窓から聞こえてくる雨音がとても良い感じ。
日本においては連休最後の日、
ゆえにきっちりと記した方が良いと思う。
ヴァチカンの聖職者の人達は清廉潔白、慈悲と寛容の精神に溢れた人達だと信じる。
そりゃー、2000に渡る歴史があるのだから、その中には賞賛しかねる事柄もあるだろう。
しかし世界最大の組織はヴァチカンだ。
明確な事実として、ナチスドイツ消滅の間際、
ヴァチカン神父達はナチスの逃亡犯の南米への移行の手助けをしている。
私はその神父達の責任者の実名を挙げる事ができる。
ただ混乱は避けよう。その事実が存在するという事で十分だと思う。
先のヨーロッパの大戦末期の様相を冷静に分析する時、
ナチスの逃亡犯を南米に秘密裡に移送できる人達はヴァチカンの関係者しかいいないだろ
う。私及び読者諸氏は冷静な思索に立つべきだと思う。
ナチスの逃亡犯を秘密裏に移送する行為は、ヴァチカンの中に存在する慈悲と寛容の精神の
限界を超えているだろう。事前に組織的な繋がりがあった事は明白だ。
誰がどう分析してもだ。表現を変えたとしても何らかの取引があった事は事実だろう。
ナチスドイツがある時期を境に大きく変質するのはこの点だ。
私は率直にナチスドイツはヴァチカンによって反共という立場において利用されたのだと思
う。そう指摘できる根拠だけれど、一般のドイツ人は真面目で優れている。
一般のドイツ人はドイツ社会の再構築という点において、ナチス党に喝采を送ったので
あって、ナチス党の反共という形での拡大と膨張には懐疑的だったからだ。
率直な結論において、アドルフヒトラー及びナチス党の分析と研究は、
ヴァチカンとの研究において不可分である。
余談になるけれど、イエズス会のトップとフリーメーソンのトップは同一だとする人がい
る。加えてイエズス会はヴァチカンの主流ではない。
何度かローマ法王によって解散命令が出されている。
さて、ナチスドイツの反共という形での拡大が、ヴァチカンによって後押しをされていたの
なら、ジョンFケネディ氏の父親、ジョセフケネディ氏の、「米国とナチズムの共存は可能
だ」という分析は正しいという事になる。
ケネディー家はアイルランドの家系ゆに、中欧、ヨーロッパの歴史とは無関係だという要因
もあるだろう。
ヴァチカンの2000年の歴史を紐解く事は困難な作業だけれど、
冷静かつ正確な分析と必要だと思う。
花のがくと
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