On Taiwan emergency 2 !
台湾と中華自民共和国は1部において、
東アジア大陸にルーツを持っているけれど、
全く別々の国であるゆえ、台湾の国際的立場を鮮明にして置く必要がある。
スイスは当初、国際連盟に未加盟だった。
永世中立国は軍事同盟を経緯とする組織には参加しない。
原理原則だと思う。
スイスは国際連盟に長らく、国連に対してオブザーバーだったけれど、
2003年頃正式にメンバーとして加盟した。
逆説的に国際連盟は軍事同盟ではない。
永世中立国のスイスが正式メンバーとして存在するからだ。
台湾を国連のオブザーバーとするか、正式メンバーとするか。
後は国連事務総長の後押しだ。
ここだけの話、東西ドイツが再統合した時、国連事務総長が暗躍したという話だ。
ドイツの再統合をロシアに認めさせる代わりに、
NATOとワルシャワ条約機構の変更は一切行わないという密約があったとか無かったとか。
正確にはNATO側からのワルシャワ条約機構の勧誘はしないけれど、
ワルシャワ条約機構側の国がNATOに参加をすればーー、という話だったんじゃないですか。
我々、極東の日本は無関係と言っては何だけれど、
ウクライナとロシアの問題は根が深い。
いずれにしても台湾有事は国際社会の重大事であり、クリミアのようになりかねない。
国際連合、国際連合事務総長の積極的関与が必要不可欠だと思う。
花のがくと
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