New era 3 !
新しい時代「令和」に入り、日本が自主武装をしたとしても
軍人さんにはメインな立場を与えてはいけない。
防衛省並びにその関係者には多少気の毒な感もあるが、
民主国家の原則、シビリアンコントロールを考える時、
そう指摘するのは当然だ。
どう考えても2.26事件は日本現代史の汚点だ。
またその真相を当時の地方の疲弊とか政治の腐敗として、
論点をすり替えているところに嫌悪感を感じる。圧倒的に。
しかしながら、軍人さんの持つ、良質な点を我々日本人は引き継ぐべきだ。
すなわち、健全な勇敢さだ。
正しいものは正しい!弱者を保護し、傲慢な人を叩きのめそう。
清く、正しく、美しく!令和の時代はこれだ。
さて、日本が輸出立国として成功を収め圧倒的貿易黒字を算出し
世界で注視を集めた頃、欧米諸国は一斉に騒ぎだした。
日本車や日本の工作機械を輸入しているのだから、
日本製品の部品を外国製にするべきだ!という意見。
この論理は決して受け入れてはいけない!
そんな事は政府が介入するべき問題ではないし、
製品の製造過程において、どの部品を採用するかは、
製造者の判断の問題。
この点において、橋本龍太郎氏はよく頑張った、と思う。
諸外国の日本製品が世界中に席巻しているのなら、
日本はその部品を外国製にーーという論理が自由貿易の観点で
もし受け入れられるのなら、
ハリウッドにおいて制作される映画や音楽を多くの日本人が支持している
のだから、ハリウッド映画の準主役や制作スタッフの多くを日本人にーー
という論理がまかり通るという事になる。
誰が聞いてもおかしいでしょう。
自由貿易においては、製品の制作過程の判断は製造者の判断。
ただ、国際協調という観点から、共利共生、という問題は重要であるから、
多少の融通と理解は必要だ。
平成において、日本は内需拡大に成功したのだから、
国内的にも国際的にも、共利共生!
令和の時代の第一歩はこれだと思う。
花のがくと
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