New era 5
狩猟採集民族が狩りをする場合、単独ではなく複数で行った方が生産的だ。
その中で、標的を発見した人、実際に射た人、標的を確保した人、
などで権利の所在が問題となる。
最も権利のある人は状況で異なるかもしれにが、
標的を射た人となるのだろうか?それはケースバイケースではないか?
欧米人がやたらに権利、権利と騒ぐのはここに起因するのだろう。
欧米人が株主としての権利をやたらと云々するのも同様ではないか?
欧米人は分からず屋ではない。きっちりと説明すれば理解するはずだ。
確かに株式会社は株主の出資によって成立する。
ただ主導するのは役員で、頑張るのは従業員。
外注先にも世話になる。
最終的に消費者及び地域に貢献する。
株主は嫌になったら辞めてしまうし、株を売り浴びせてくる。
そしてそれは会社の業績とか会社の戦略とは必ずしも一致しない。
会社は株主の物とか、株主の権利が最優先というのは、
事実と違う。株主は出資者及び出資者の権利を有する人。
蔓延る株主資本主義を是正あるいは放棄しよう。
令和の時代はまずこの領域から。
花のがくと
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